パースピレックス

パースピレックスとは

この、パースピレックスというのは、長時間効果の持続する制汗剤です。

 

 

特許処方であり、全く新しいタイプの医薬品の制汗剤として販売されてます。

 

 

使い方は従来の物と同様に、汗をコントロールしたいワキ・手・脚などへ塗るだけです。

 

 

すると、汗腺の中の水分へ反応して、汗腺の深部で角栓を造ります。

 

 

これが蓋となり、発汗を抑えるのです。

 

 

さて、従来のデオドラント剤・制汗剤は、効果継続時間が短いものでした。

 

 

そのため、仕事中・外出・スポーツをしてる間に、制汗作用が弱くなっていたのです。

 

 

だから、幾度も塗らなければならない・塗るのを忘れて不快感を感じるといった、手間のかかるものでした。

 

 

その点、パースピレックスは持続時間が長いので、1回塗っておくと3~5日間は汗が出ません。

 

 

そして、これまでは汗のコントロールが難しかった掌・脚の裏でさえも、制汗できます。

 

 

それに、この制汗剤は香料を使ってないので、アレルギー体質の人でも安心して使えるのです。

 

 

これは、衣服への色移り・白く筋が着くこともないので、その点も安心していいでしょう。

 

パースピレックス多汗症治療やワキガ対策 制汗剤

次に、パースピレックスの特徴を記します。

 

 

まず、制汗したい部位に塗布すれば、主成分となる塩化アルミニウムが汗腺の内部で角栓を造るのです。

 

 

その次の特徴は、制汗期間の長さとなります。

 

 

これは、前述したように持続しますが、角栓が肌のターンオーバーする期間まで継続するのです。

 

 

ですから、手を洗う・入浴するなどしても、効果が薄れることはありません。

 

 

何度も塗るといった手間もかからず、どんな状態でも制汗作用は発揮されます。

 

 

それから、3つ目の特徴として、配合されてる塩化アルミニウムが角栓を造る際に、塩酸が造られるのです。

 

 

しかし、この害を失くすために乳酸アルミニウムが配合されているので、完全に無害化されます。

 

 

肌への刺激は、一切ありません。

 

 

それは、香料を使わない効果もあり、アレルギー・かぶれなどの症状が出ることもないのです。

 

 

また、4つ目の特徴へあげられるのは、汗の臭いを香りで抑える製品ではないこととなります。

 

 

デオドラント製品の殆どは、香りで隠す・殺菌作用で臭いを抑える効果を利用するのです。

 

 

従来品は、汗そのものをコントロールするものではありません。

 

 

この点が大きく違っているので、男性へも使える・女性の場合は、フレグランスの香りの邪魔ともならないのです。

 

 

尚、前述のように着衣への色移り・白筋の着くこともないので、礼服・パーティードレスなども安心して着られます。

 

汗を抑える効果が長く続くパースピレックス

パースピレックスは、ワキの下や手のひら、足の裏などにかく汗対策に使える医薬品です。

 

 

汗への対策に使える製品というと、既にかいてしまった汗の臭いを消す働きをするデオドラント系製品を思い浮かべる方も多いでしょうが、この製品の場合はそうではなくて、汗が出ること自体を抑えることができる制汗剤系の製品となっています。

 

 

どのようにして汗が出るのを抑えるのかと言えば、汗腺内に詰め物をすることで汗が出て来られないようにするのです。

 

 

具体的には、まず、汗対策を行いたい部位の皮膚にパースピレックスを塗り込むと、薬剤が皮膚に浸透していって汗腺にまで到達します。

 

 

すると、薬剤の中に含まれている塩化アルミニウムが汗腺の中にある水分と反応を起こすことで水酸化アルミニウムとなり、続いて、その水酸化アルミニウムが皮膚のケラチンと反応を起こすことで角栓化するのです。

 

 

こうしてできあがった角栓が詰め物の役割を果たしてくれます。

 

 

そして、この角栓は作り出されてから3日から5日程度は皮膚内に留まるのです。

 

 

ですから、その間はずっと制汗効果が続くことになり、汗のことを気にせずに安心して過ごすことが可能になります。

 

 

他の汗対策製品ならば、効果が1日持続すれば良い方で、数時間程度で効果が失せてしまう物も少なくありません。

 

 

そのことを考えると、この薬剤の効果持続時間はとても長いと言えます。

 

肌へダメージを与えないから安心!

薬剤内の成分を反応させて皮膚内に角栓を作り出すだなんて聞くと、肌へダメージを与えてしまうことになるのではないかと気になる方もいらっしゃるでしょう。

 

 

でも、この薬剤の場合、反応の過程で生じて肌を傷める原因となる塩酸を減退させるために、乳酸アルミニウムも一緒に薬剤内に配合するなど、肌への配慮もきちんと行っているので心配ありません。

 

 

作り出された角栓も、肌の新陳代謝によって自然と排出されていきますから、ずっと汗腺が詰まりっぱなしになって炎症を起こすこともないのです。

 

 

また、この薬剤には、おしゃれの邪魔をしないという特長もあります。

 

 

例えば、肌表面が白く粉っぽくなったり、薬剤の色が洋服に移ったりすることがないので、服へのダメージを気にせずに好きな服を着ることができますし、香料不使用で香りがないため、パースピレックスを使用中も香水などを使って香りのおしゃれを楽しむことが可能です。

 

 

ちなみに、パースピレックスには、皮膚科や美容クリニックなどで処方してもらうか、個人輸入代行サイトを通じて購入するか、という2種類の入手方法があります。

 

 

なので、ご自分の好きな方の方法で入手すると良いでしょう。

 

気になる汗を効果的にシャットダウンする方法

汗は、体温調整などの大切な働きをしますが、服がびっしょりになるほどの汗やニオイは、人によっては悩みのタネとなってしまいます。

 

 

特に脇の下からの汗は、服に汗染みを残してしまったり、雑菌が繁殖してニオイの素になったりしがちです。

 

 

脇は皮膚が薄く、神経がたくさん通っていることから、体温調整のための汗だけでなく、緊張したりした場合も、大量の汗をかいてしまいます。

 

 

そんな困った脇の汗の悩みを解決してくれるのが、パースピレックスです。

 

 

パースピレックスには、塩化アルミニウムという有効成分が含まれています。

 

 

水分と反応すると固形になるという塩化アルミニウムの性質を利用して、汗の水分と反応させ、水酸化アルミニウムを作り出します。

 

 

そしてそれが皮膚を構成するケラチンと結合することで、角栓を作り出し、汗腺にフタをするのです。

 

 

フタをされたことで汗が放出されないと、汗腺は汗を作り出すのを一時的に中止します。

 

 

パースピレックスは、このようなメカニズムで、脇汗を医療レベルで制御することに成功しました。

 

 

また、パースピレックスには乳酸アルミニウムも配合されており、これにより、塩化アルミニウムによって引き起こされる肌の刺激をも防いでくれます。

 

 

制汗剤として、刺激痛をも抑えられるのはパースピレックスだけで、特許も取得しています。

 

パースピレックスの使い方

普通の制汗剤はお出かけ前に使用するものが多いですが、パースピレックスは就寝前に使用するのが特徴です。

 

 

入浴後の清潔な肌をよく乾かし、パースピレックスを塗ります。

 

 

パースピレックスが乾いてから服を着て、あとは就寝するだけです。

 

 

そして翌朝、濡れタオルや汗拭きシートなどで残った薬液を拭き取ります。

 

 

効果は3日ほど持続しますが、一度塗っただけでは充分な効果は得られないかも知れません。

 

 

1週間ほど使用することで、満足のいく制汗作用を実感できるでしょう。

 

 

その後は週2〜3回の塗布で大丈夫です。

 

 

また、パースピレックスは、新陳代謝により排出され、いつまでも皮膚に留まることがないので、皮膚のトラブルにも繋がりにくいという利点もあります。

 

 

パースピレックスには、脇用のロールオンタイプのほかに、手や足の汗対策用にローションタイプも発売されています。

 

 

ローションタイプの方が有効成分の配合量は多めです。

 

 

パースピレックスは、日本では未認可のため、医療機関では処方されません。

 

 

個人輸入代行サービスの通販サイトなどで購入することができます。